みなさんこんにちは。

本日はコロナ禍のイベント事例についてご紹介します。

　

今回のクライアント様は北海道の道東に位置する遠軽町・【太陽の丘コスモスフェスタ委員会】様！

2021年9月、太陽の丘えんがる公園で、コスモスを見ながらピクニックを楽しむ【太陽の丘コスモスフェスタ】を実施しました。

　

このイベントは長年続くイベントで、道東では秋の風物詩の一つとしてご存じの方も多いイベントです。

あたり一面に広がるピンク色のコスモス畑はうっとりしてしまう幸せな風景ですよね。

　

　

例年であれば、この太陽の丘コスモスフェスタは公園内にステージを設け催し物を行う、2日間限定のイベントとして実施していました。

　

しかし、今まで通りのスタイルでは実施が難しいのがこのコロナ禍...。

2021年は、

●コロナ禍で経営が厳しい地域の飲食店さんを巻き込む

●集客を短期間に集中させず、密をつくらない

　

をテーマに弊社メンバーで企画設計からお手伝いさせて頂きました！

　

　

コロナ禍のコスモスフェスタ開催

2020年より拡大したコロナ感染症により、飲食店の人数制限や時間制限が設けられ、店内での飲食が難しい状況でした。

そこで、外で人との密集を気にせず、友だちや家族と楽しく飲食を楽しめる

「おしゃピク」という言葉がトレンドワードとなり、若者を中心にピクニックブームが巻き起こりました。

そのブームもあり、安心してコスモスを見ながらピクニックを楽しめる、

「太陽の丘コスモスフェスタ2021」　を開催しました。

　

▲太陽の丘コスモスフェスタ2021のポスター

　

　

飲食店を巻き込んだ企画の立案

コロナ禍、多くの飲食店ではお客様の外出制限や店舗営業時間の短縮が求められ、経営が厳しいお店ばかりでした。

遠軽町内の飲食店もその状況下にあり、

観光客が訪れるコスモスフェスタの時期に少しでも売上をたてられるよう町内飲食店を巻き込んだ企画をしました。

約15店舗の飲食店と協力し、園内でのお弁当販売や、町内飲食店でテイクアウトができる仕組みを作りました。

また、コスモスフェスタにちなんで各飲食店さんにお弁当にも花を咲かせたオリジナルお弁当をイベント限定で作っていただきました。

　

▲参加飲食店一覧パンフレット

　

▲イベント限定「花を咲かせたお弁当」

　

　

持ち運びやすい、かつソーシャルディスタンスがとれるピクニックシート

飲食店の集客を図るため、1000円以上のお買い物をした方に

コスモス柄のかわいいピクニックシートのプレゼントも行いました。

　

　

イベントだけでなく日常使いできるようにシートに取手を付けたり、

ソーシャルディスタンスを保てるよう、横幅の広いサイズにするなど、コロナ禍ならではの工夫を凝らしたシートになります。

　

　

　

イベントの反響は・・・？

　

園内でコスモスフェスタ限定のお弁当を１日50食限定で販売したところ、

すべて完売！１時間ほどで即完売になる日もありました。

緊急事態宣言の発令もあり、実施期間が予定よりも短くなりましたが、

太陽の丘コスモスフェスタ委員会様には本企画や安心安全な運営にご満足いただきました。

　

　

今回はコロナ禍で飲食店と協力し、地域活性化に繋がったイベントを紹介しました。

情勢に合わせ、地域活性化に繋がるイベントの企画・制作なども弊社として多数実績がございます。

ぜひご相談ください。

　

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