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　　7月訪日外客数232万人！中国団体旅行3年半ぶりに再開！　　

日本政府観光局（JNTO）16日の発表によりますと、

2023年7月の訪⽇外客数は、2019年同月比77.6％の2,320,600人となり、
200万人を突破した前月から約12%増と大幅な増加を見せました。

【2023年7月 市場別訪日外客数／2019年同月比】

1. 韓国　　　　　626,800人 ／ 111.6%
2. 台湾　　　　　422,300人 ／ 92.0%
3. 中国　　　　　313,300人 ／ 29.8%
4. 香港　　　　　216,400人 ／ 99.8%
5. 米国　　　　　198,800人 ／ 126.7%
6. フィリピン　　 51,700人 ／ 136.9%
7. タイ　　　　　 49,600人 ／ 67.8%
8. ベトナム　　 　 44,800人 ／ 109.9%

　　総数　　　 　 2,320,600人　／　77.6%　　

※出典元 日本政府観光局（JNTO）:https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230816_monthly.pdf

また、中国政府は10日、日本を含む世界78カ国・地域への団体旅行を

新たに解禁したと発表しました。

約3年半ぶりに中国からの団体旅行が再開されます。

IMFのデータによると、2019年中国人観光客の海外消費金額は2,550億ドル、うち約6割が団体旅行です。
中国団体旅行の再開はインバウンド市場復活の大きな追い風となります。
このニュースの影響で、三越伊勢丹の株価が4.6%増、日本航空の株価も2.3%上がりました。

（参考）直近の中国からの入込数は
2月　 36,285人／前月の1.2倍／8位
3月　 75,814人／前月の2.1倍／6位
4月　108,295人／前月の1.4倍／6位
5月　134,510人／前月の1.2倍／5位
6月　208,500人／前月の1.6倍／4位
7月　313,300人／前月の1.5倍／3位

現在、中国から日本への航空便は週約420往復で、
コロナ前の半数弱まで回復しています。

来年の春節までにはさらに回復できるでしょう。

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