LINE公式アカウント、API開発
【担当者様の感想】
コープさっぽろでは、2015年からコープ商品訴求を目的とした「ラブコープ総選挙」という企画を開催しており、投票いただいた方から抽選でコープ商品詰め合わせを企画実施後郵送でプレゼントしています。当選3ヶ月後に郵送をするためコストやタイムラグが発生しており、そのコストを一人でも多くの方にコープの商品をご試食いただけるような価値ある投資にしたいという想いがありました。
そんな折、今年5年目の開催となり、毎年の恒例企画として全店舗でも浸透してきた中で、店舗から もっと店舗で楽しめる企画をしてほしい。という声をいただき、店舗で参加、その場で抽選、当選した商品はその場でもらえるという新導線構築へのチャレンジがはじまりました。新導線は、若年層へのコープ商品訴求と店舗誘導を目的と据えました。
そのチャレンジを実行する相棒として、①日本全国で8600万人が利用しているということ②ターゲット層が日常モーメントで利用している媒体ということ③クーポン機能やプッシュ通知とのマッチングや機能のカスタイマイズができること④分析機能⑤デイリーさんの担当者さんがいたことから、LINE公式アカウントの活用とAPIの導入を決定しました。
今年度はLINE公式アカウントを使い、店舗にあるキーワードを入力で抽選にご参加いただき、当選者へ該当商品をプレゼントする「ラブコープキャンペーン」を4月~11月の8か月毎月開催しました。4~10月開催は当選プレゼントは郵送で開催し、同時並行で新導線の構築を進め最終月となる11月。ついにAPI開発を導入し、その場で当たる?!新導線でのキャンペーンを実施しました。API開発により応募数が13倍となり、LINEも2週間で1300を越えるお友達登録をいただきました。
発送コストや店舗への負担を少なくし、なによりこのコロナ禍で非接触で楽しめる企画が実施できるようになり、宝探しのような感覚でお店が盛り上がり笑顔が生まれる企画ができました。月を重ねる毎に、このキャンペーンを楽しみにしているという方が増えてきていることを実感しています。